HANEDA THE FUTURE HANEDAから、未来へ。

Project

【THE FUTURE TALK1】
vol.2 ベンチャー企業のFUTURE

株式会社SkyDrive
代表取締役社長福澤 知浩 様
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株式会社羽田未来総合研究所
代表取締役社長執行役員大西 洋
  • vol.1

     

    地方創生

     

  • vol.2

     

    ベンチャーの価値

     

  • vol.3

     

    3周年を迎えて

     

ベンチャーが当たり前の時代に

大西
個の時代である今、羽田未来総合研究所そのものもメンバーそれぞれの個性や強みを活かしながら、また個々の力をひとつにしながら、さまざまな事業を推進しています。私たちも、いちベンチャー企業のつもりです。

福澤
この10年で、ベンチャー企業の位置づけは変わりました。
私が新入社員として前職に入社した当時、ベンチャーとして起業する、あるいはベンチャー企業に転職することは、まるで芸能人になるぐらいのことで、自分にはまったく無縁だと思っていました。
それが、年数を重ねるうちに周りの人がどんどんベンチャー企業に関わっていって、次第に「ベンチャーって、全然ありじゃん」と価値観が変容していったんです。

福澤社長

大西
あらゆる分野で多様性が求められていますから、ビジネスチャンスはどこにでもありますよね。

福澤
前職では、お客様の笑顔のためのものづくりをゴールとして、改善をキーワードにさまざまな開発を進めていました。
でも、私の場合、だんだん改革のほうがおもしろいと感じるようになって、当時趣味で始めていた空飛ぶクルマの活動が活発になっていたので、「これが本当に新しい改革なら、突き進むしかない」と、起業を決意したんです。

福澤社長と大西社長 会場見学の様子
クルマ

ベンチャーキャピタルに込めた想い

大西
2021年5月、株式会社ICMG Partners、株式会社きらぼし銀行、日本空港ビルデング株式会社と共に、社会課題の解決を志すベンチャー企業を支援するベンチャーキャピタル『共創ファンド』を設立しました。
ベンチャー企業への出資はもちろんのこと、もっとそれ以上に、ベンチャー企業の方たちと一緒に仕事をしたいというのが私たちの想いです。そのために、ベンチャーキャピタルのプラットフォームを創設し、互いの資源や機能の効果的な活用を図ります。

福澤
“総合研究所”を冠する企業ですから、シンクタンク的な活動を主にされるのかと思いきや、こんなにアグレッシブな総研はほかに知らないです。

大西
私個人の本音をいえば、これからの日本を背負う若い世代の方たちとご一緒することが、私自身のモチベーションアップになっているんです。
地方創生も同じですが、60を過ぎた人間の責任として、次世代のために何か役立つことができないか、いつも考えています。

大西社長

オリジナリティとチャレンジで、レアな存在に!?

福澤
大西さんのように、既に価値ある仕事を創造されている立場の方で、ベンチャー企業に興味を持つ方って、そんなに多くないんですよ。
地方創生には力を入れているけれど、最先端テクノロジーには興味がない、という方もいます。

大西
ベンチャーで起業されている方にはいろいろなタイプの方がいますけど、福澤さんにはいい意味で異色な印象があります。
空飛ぶクルマでモビリティ革命を起こすという非常にハードルの高いことに取り組まれていますが、その大変さがご本人からにじみ出てこない。肩に力を入れ過ぎることなく、チャレンジングなことを続けていらっしゃいます。

福澤社長と大西社長イメージ

福澤
ヘリコプターに初めて乗ったとき、飛行機に初めて乗ったとき以上に感動したんです。定期航路で勝手に運ばれるのではなく、「こっちに行きたい」と言えばその方向へ飛んで行けることの自由さを、肌身で感じました。
そのワクワク感が世の中に伝播していけばもっと楽しいはずだという想いが、開発を続ける理由の上位にあります。

  • vol.1

     

    地方創生

     

  • vol.2

     

    ベンチャーの価値

     

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    3周年を迎えて

     

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