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日本空港ビルグループの株式会社日本空港ロジテムがAEO(Authorized Economic Operator)の特定保税承認者として承認されました!
~高品質な保税管理のもと国際的な保税アートオークション等の誘致に取り組んでいきます~

日本空港ビルデング株式会社(東京都大田区、代表取締役社長執行役員兼COO横田 信秋)のグループ会社である株式会社日本空港ロジテム (東京都大田区、代表取締役社長執行役員 田中 一仁)は、同グループ会社である株式会社羽田未来総合研究所(東京都大田区、代表取締役社長執行役員 大西 洋)が企画する保税アートオークション等のさらなる誘致に向け、2023年5月29日に財務省東京税関よりAEO(Authorized Economic Operator)を取得しました。

日本空港ビルグループはこれまで、2020年11月30日付および2021年2月26日付関税法基本通達一部改正により開催時の要件等が明確化された保税オークション等について、長年培ってきた免税事業等における保税管理手法の経験を活用し、日本のみならず海外のアートオークション会社と連携し 2021年10月に日本初となる保税アートオークションを誘致し、2022年3月には第2回目の誘致をしてまいりました。(※1)

今回のAEO承認を通して、国際基準のセキュリティ管理と法令順守の管理体制についての承認を得ることにより、これまで以上に国内外の大規模なアートオークション会社等へ高品質な保税管理業務等の提供を前提とした誘致活動を展開してまいります。
さらに、今後も日本の空の玄関口である羽田空港を国内外のハブとして、空港とシナジーを生むことができる施設でのオークション、ギャラリー、フェア等の誘致・開催も視野に、羽田空港のさらなる価値向上に取り組むとともに、日本のアート市場活性化による、文化芸術の成長産業化およびインバウンドに対する新たな日本の魅力としてアート産業の発展へ貢献してまいります。

■AEO(Authorized Economic Operator)制度
貨物のセキュリティ管理と法令遵守(コンプライアンス)の体制が整備された事業者に対し、税関が承認・認定し、税関手続の緩和・簡素化策を提供する制度です。
※出典:https://www.customs.go.jp/zeikan/seido/kaizen.htm

(※1)
参考:2021年10月と2022年3月の保税アートオークション開催に関するプレスリリース
https://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/files/news_release/000011435.pdf
https://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/files/news_release/000011810.pdf

【企業情報】
日本空港ビルデング株式会社
1953年に民間資本により設立され、1955年の羽田空港旅客ターミナルの供用開始以来、現在に至るまで民間資本による旅客ターミナル運営会社として羽田空港の度重なる施設の拡充や改修を適切に行うとともに利便性、快適性、機能性を重視した施設の建設・管理運営とサービス向上に努めてまいります。免税売店での保税管理の経験を活かし、空港におけるアートオークションの開催に関する業務を担ってまいります。
https://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/

株式会社日本空港ロジテム
主に羽田空港及び成田空港で販売される物品の物流全般を担っており、特に免税売店で販売される保税品の通関業務及び保管業務のノウハウを30年以上にわたり蓄積。
また安全性優良事業所(Gマーク)及びグリーン経営認証を有する企業として「安全」「確実」「サービス」を推進することで、物流サービスの向上を図っております。
http://www.j-air-logitem.com/

株式会社羽田未来総合研究所
「地方創生」「文化とアートの発信」「人財とマーケティング」を柱に、HANEDAのナレッジとポテンシャルを活かし、新たなビジネス・価値、未来を創造します。日本空港ビルグループの強みを活かし、文化芸術の成長および産業化、グローバル展開を目的として、AEO承認に向けた企画提案。今後も羽田空港の価値向上のひとつとして、アートオークション等の誘致、文化芸術の振興の企画・プロデュースなどを担ってまいります。
https://www.haneda-the-future.com/

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